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2017-11-15

NGVの日本語ガイドを利用しよう!

約160年の歴史を持つNGV(The National Gallery of Victoria)。

所蔵品の数も多く、フリーの常設展示を見るだけでも半日は時間を取りたいところです。

さて、こちらのギャラリーでは、ガイドさんの説明付きツアーに無料で参加できるのをご存知ですか?

しかも! 日本語のツアーもあるんです!

NGVのボランティアガイド、堯子(タカコ) Routledgeさん。

日本語、英語、両言語でガイドをなさっています。

 

今月7日に終了してしまいましたが、 Diorの70周年を記念したオートクチュールの展覧会を堯子さんに案内していただきました。

なぜDiorの展覧会をオーストラリアで?

それには深いわけがあるのです。

1946年12月、Christian Diorはブランドを設立し、その3か月後に初めてのコレクションをパリで開催しました。
戦争の影響もあり、各国物資が乏しく、配給制度があった中、Diorのコレクションは最高級の生地をふんだんに使っていたのです。
贅沢すぎる!とニューヨーク、ロンドンを始め、世界からバッシングがあった中、オーストラリアだけはDiorを賞賛、シドニーのDavid Jonesでショーを開催しました。パリ以外でのショーはこれが初めてでした。その10年後(1957年)に、パリの専属マヌカンを連れてきてDavid Jonesで再びショーを開催する約束をしていましたが、約束の1957年の数か月前に、Christian Diorは急死したのです。
しかし、約束通りDavid Jonesでショーは行われ、Diorのパリ以外での最後のショーになりました。
図らずも、パリとオーストラリアで最初と最後のショーを飾ったことになります。

そういった背景があり、Diorとオーストラリアには深い友好関係があるのです。

そして今年、Diorの70周年を記念し、パリとオーストラリアのみで、この展覧会が開催されました。

 

こういう背景を知ったうえで展覧会を見ると、理解がより深まりますよね。

 

Christian Diorデザインのドレス。

このドレスも素敵だったな~~。
イギリス人で、ロイヤルバレエのプリマだった、マーゴット・フォンテインが着たドレス。
写真ではバックが見えませんが、後ろにリボンがあって、シンプルだけどすごく素敵なデザインなんです。
Christianのデザインは、全く古さを感じさせない、今でも「着たい!」と思わせるような素敵なドレスばかりでした。

 

今まで、ガイドのサービスがあることを知らなかったのですが、もうこれからは必ず利用させていただこうと思っています。展覧会の理解度が全然違います!

NGVI(インターナショナルの美術所蔵品 @ 180 St Kilda Road)と、NGVA(オーストラリアとアボリジニの美術所蔵品 @ Federation Square Ian Potter Centre)での1時間のフリーガイドツアー(英語)は、随時行っています。

今回の様な、北斎やDiorの特別展は日本語のツアーがありましたが、毎回特別展に日本語のツアーがあるわけではありません。

日本語のガイドをご希望の場合は、NGVのホームページから、もしくは電話でリクエストすることができます。

以下のアドレスをご参照ください。
https://www.ngv.vic.gov.au/
https://www.ngv.vic.gov.au/visit/tours/booking-group-tours/(email、電話番号有)

行き方
NGVI

NGVA

 
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