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2017-07-23

「うどんというツールで、世界中の素敵な人達と繋がりたい」Jonさん

インタビュー第5回。

「旅するうどん店」谷村うどんのJonさん。

現在オーストラリアを旅しながら、手打ち讃岐うどんを無料で提供する事で、おうちに無料で泊めさせてもらう「うどんでカウチサーフィン」をしています。また、お宅を訪問して自分のうどんを寄付制で振る舞ったり、個人のお宅や学校でワークショップも行なっています。

彼のインタビュー、とってもinspiringですよ!お楽しみください!

運命的な出会い①讃岐うどん


写真提供:谷村うどん

Tomo(以下T): いつ頃から讃岐うどんに興味を持ち始めたんですか?

Jon(以下J): 広告の会社で働いてたんですが、仕事がきつくて精神的に病んでしまって会社を辞めました。完全にニート生活してるときに、友達が丸亀製麺に連れて行ってくれたんです。そのとき、うどんはあんまり好きじゃなくって、ラーメンの方が好きだったので乗り気じゃなかったんですけど。食べてみたらすごく美味しくってびっくりしたんです。

これからは個の時代だから、手に職がある職人には前からあこがれがありました。で、讃岐うどんの修行してみようかな。って思ってネットで「讃岐うどん 修行」って検索してみたんです。そしたら求職者支援制度として讃岐うどんの学校があることがわかり、これは運命的な物を感じましたね。すぐ「やろう!」って思いました。

運命的な出会い②オーストラリア

J: 面接があるので、そのために讃岐うどんについていろいろ調べたんですよ。そしたら、讃岐うどんはオーストラリア産小麦を使っているということを知ったんです。オーストラリアにはうどんの可能性があるな。ってその時に思いましたね。僕は子供の頃アメリカに住んでいたことがあるので英語ができるし、しかもオーストラリアはワーホリのビザも取りやすい。ここでも運命的な出会いをオーストラリアに感じたんですよね。

3か月のうどんの修行が終わって、その後、日英の通訳をしながら一年間、ピースボートで世界一周しました。帰ってきて、地元の飲食店のキッチンを借りてたまにうどんを出したりしてました。

「旅するうどん店」谷村うどん、ゴールドコーストからスタート

T: なるほど~。そしてオーストラリアへワーホリに来たわけですね。

J: 海外で働いてみたいと思ってたんです。辛かった会社員時代の日本みたいな働き方だけが働くことじゃないと思うし、海外の働き方は違うのかなって興味があったんです。

最初はブリズベンとゴールドコーストに行きました。

日本の地元で、飲食店のキッチンを借りてうどん作ってた時、「店を持たないうどん店」って名乗ってたんです。こっちに来てから、自分は旅してるな~と思って、それで「旅するうどん店」と改めました。

日本では讃岐うどん専用粉というのを使っていたので、僕は普通のスーパーで売ってる粉は使ってなかったんです。だからこっちで普通の粉でちゃんとできるのかドキドキでしたね。いろんな粉で試してみて、日本のと変わらないくらいおいしく作れるっていうことがわかりました。

T: 全く知らない土地で、どのように活動を始めました?

J: 日豪プレスとGumtreeで告知しました。そうしたら、サーファーズパラダイスにあるカレー屋さんが連絡くれて、店の前で手打ちすることになったんです。でもみんなバスキングをちらっと見るみたいな感じで。全っ然売れませんでした。その後は、子供の誕生日パーティーに呼ばれたり、何件かのお宅でうどん作りました。

シドニーとメルボルンでブレイク


写真提供:谷村うどん

J: それからシドニーに移動して、また日豪プレスやfacebookで告知したんです。そしたら、日本語の先生とお母さんコミュニティーですごい勢いで広まって、あの時は毎日うどん作ってましたね~。

お宅訪問だけだと一般の人に食べてもらう機会があまりないじゃないですか。もっといろんな人に食べてもらいたいなって思って、それでお店でもやってみたくなったんです。そしたら、色んな人がコネクションのあるお店をあたってくれて、それでお店でも実現しました。開店前から行列ができて、ほんっとにいろんな人が来てくれました。もう感無量でしたね。だってゴールドコーストで始めたときは、お客さんだーれも食べてくれなかったから。

その後、コフスハーバーの日本食レストランからお声がかかって、そこでワークショップを2回やりました。今まで個人的にうどん作りを教えたことはあったけど、10数人集まるワークショップ、しかもオールイングリッシュでやったことなかったので、いい経験になりましたね。日本的な表現、例えば「こしがある」はどうやって英語で説明したらいいんだろう?とかね。

T: そして今、メルボルンでも大ブレイクですよね。

J: 最初の2週間くらい何の反応もなかったんですが、アンテナを張ってて影響力のある人達に知ってもらってから、あっという間に広まりましたね。

谷村うどんの目的


写真提供:谷村うどん

T: やってて良かったと思うことは?

J: コフスハーバーでお世話になった日本食レストランのオーナーの方が、キャンベラのお友達を紹介してくれたんです。で、その方がまたメルボルンのシティ近くに住んでいる友達を紹介してくれて。その人がまたシェパトンの友達を紹介してくれて。みんなすごーく素敵な人達でした。僕がうどんを作ってなかったら、こういう素敵な人達と繋がることもなかったと思うんですよね。そういう出会いが楽しみでもあるし、やってて良かったと思いますね。

人の家に泊まらせてもらってうどん作ったり、お店でやらせてもらったりしてるから、いろんな人と接するわけだし、もちろん良いことばかりじゃないけど、マイナス面も含めて全て勉強です。

T: じゃあ、プラス面もマイナス面も両方含めて、やっぱり人と接するのが好き?

J: 好きです。人との関わりが無かったら人生何が楽しいんだろう?って思うんですよ。人からポジティブな影響を受けたり、また僕が与えたり。これ以上楽しいことって人生でないと思う。

よく勘違いされるんですけど、僕の目的はうどんを広める事じゃないんです。うどんというツールを使って世界中で素敵な人達と繋がりを作りたいと思ってるんです。

Jon Tanimura流コミュニケーション術


写真提供:谷村うどん

J: 毎回いろんな家庭にステイさせてもらったりしてるので、コミュニケーション能力がすごく磨かれるんですよ。

T: 私も含めて苦手な人って多いと思うんですけど、人との距離を縮めるコツをぜひ教えて欲しい!

J: 一番大事なのは、自分らしくあること。変に自分を変えて好かれようとしたら、無理してるって相手は感じますからね。ある程度の気遣いはありつつ、自分の気持ちにストレートに行きます。

T: 私の場合、自分の気持ちにストレートに行ったら、嫌われるんじゃないかと思っちゃうんですけど…。

J: 嫌われてもいいじゃん。って思わないと自分らしくなれないですよ。世の中には自分と合わない人だっているんですから。

あとは、相手に興味を持つ。オープンマインドで相手を肩書や外見でジャッジしないこと。

今後の展開


写真提供:谷村うどん

T: 谷村うどんの活動、今後どうしていきたいですか?

J: この旅のスタイルでいろんな国に行ってみたいですね。それぞれの国で水や粉が違うわけだから、オーストラリアの谷村うどんとは違うレシピになると思います。そうなると、世界中でうどん作れます家みたいになっちゃうかもしれないですね。(笑)そしたらおもしろいだろうな。

おわりに

いかがでしたか?

人見知りの私としては、Jonさんの人との距離を会った瞬間に縮めてしまう才能は、本当にうらやましいし素晴らしい。

彼があげてくれた、人との距離を縮めるための大事な3点

  • 自分らしくある
  • 相手に興味を持つ
  • オープンマインド

私の心にすごく響きました。

あと一か月くらいはメルボルンにいるかも?というJonさん。でも旅人なのでいつ次の都市に行ってしまうかわかりません。

Jonさんのうどんが食べてみたい!Jonさんと何か面白い事がしたい!ぜひうちに泊まって!という方、すぐに連絡してみましょう!


写真提供:谷村うどん

facebook: https://www.facebook.com/tanimuraudon/

 
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