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2017-05-18

「楽しく、美味しく日本食を食べて健康になってもらいたい」SAORIさん 前編

昔から人の話を聞くのがだーい好きなので、ずっとやってみたかったインタビュー記事をブログに載せていくことにしました。

記念すべき第1回目にお話を伺ったのは、手作りJapanese Sauceを販売しているSAORIさん。

最初はソースから始め、今や出汁、唐揚げ粉、カレー粉、抹茶まで販売されています。

私自身、彼女のソースの大ファンで、家の調味料はほとんどSAORI Sauceと言っても過言ではありません。

いつも前向きでエネルギー溢れる彼女のライフスタイル、ビジネスの話などを、素敵な山の中のお宅で色々伺いました。

 

料理と子育てを同時にやる

Saori (以下S): 日本にいたときはフルタイムで働いていて、でも必ず料理はしてましたね。

妊娠した時に、今まで通りの健康的な食生活で行くのか、外食や買ってきたお惣菜を取り入れていくのか、主人と話し合ったんです。

で、家族全員で協力して、今まで通りの健康的な食生活で行こうと決めました。

だから、息子には2歳の時から本物の包丁を持たせてるんです。

台所じゃ子供には高すぎるから、ちゃぶ台にホットプレートを置いて、そこで一緒に料理してました。

 

だから、料理しながら子育てもしてたって感じですね。

お陰で、息子は好き嫌いもないし、今では自分で何でも料理できるんですよ。

あと、その時から出汁、ソース、パンも、何でも作ってました。

Tomo(以下T): ええ?! フルタイムで働いてて、夕飯以外にソースとかパンとか、いつ作る時間があるんですか?

S: 休みの日とか、子供が寝た後9時ぐらいから作ったりしてましたね~。

T: じゃあ、料理が好きなんだ。

S: っていうより、買ったものが美味しくなくて食べられなかった。

ビックリしたのが、去年日本に行ったときに、息子がレストランの味噌汁が美味しくなくて食べられなかったんですよ。

T: それは嬉しいビックリ!小さい時から手作りの美味しい物を食べて育ってきたから、本物の味がわかってるんですね~。

 

ソース販売のきっかけ

S: やろうと思ったきっかけは、オーストラリアに来て、偽物の日本食が多かったのと、ナチュラルな物でも美味しく料理できるっていうのを知ってもらいたかった。

でも、本当のきっかけは、ファーマーズマーケットに行ったとき、いろんな国のソースが売ってるのに、日本のだけ無かったんですよね。

で、「やろう!」って思った。

決めてからは1か月で全部用意して起業しました。

T: ええ?! ラベルとかも?

S: そうそう。日本にいたときからイラストレーターは使ってたので、自分でラベルのデザインを考えて、ウェブサイトとかも、ぜーんぶ。

T: 行動力がありますよね。

S:  やろうと決めたら止まらないんです。

T: 最初は何種類のソースから売り始めたんですか?

S: 今とそんなに変わらないですね。

つゆ、ポン酢、ゴマ、焼き肉のたれのノーマルとホット。それとふりかけ。

冷やし中華のたれがあったんだけど、あまり売れなくてやめたんです。おいしいんだけど。

T: 日本にいたときから自分で作って使ってたものだったわけですね。

S: そうそう。

T: で、マーケットで売り始めたんですか?

S: そう。その頃から、もう今みたいに毎週マーケットで売ってました。

T: マーケットでの反応はどうでした?

S: 最初から結構売れて。1年目から、日本でフルタイムで働いてもらう1か月分のお給料くらいは、1か月で稼いでました。でもすっごく働いてたので、時給にするとすっごく少ないんですけどね。

あとは、馴染みのないソースだから、どうやって使うか皆わからないので、レシピを沢山用意しないとと思って、それでウェブサイトにレシピを載せるようにしましたね。

 

SAORI Sauceのこだわり・ミッション

S: 材料はすべてナチュラル。最初からそれで行きたかった。

白い砂糖は使ってません。本当にちょっとだけ黒糖を使ってます。

オーストラリアのオレンジは甘いから、ポン酢はみりんとオレンジだけで甘さを出してます。

値段は消して安くないんだけど、それをわかって買ってくれているので、それはすごくうれしいですよね。

ソースを売り始めてびっくりしたことなんですが、買ってくれるお客さんはベジタリアンやビーガン、ヘルスコンシャスな人が多いんですよね。

逆に、太り過ぎて病気になって、食事制限しなくちゃいてないっていうお客さんも最近では増えてきたかな。悲しいことだけど。

T: じゃあ、オーストラリアの人を健康にしたいっていうのが、SAORIさんのミッションかな?

S: もう、絶対それはありますね。

特にヘルスコンシャスな人って、食べたいものを我慢して健康になろうと無理してる人がすごく多いのがもう悲しくて。

日本人は食べることが好きだけど、肥満率はたったの3%。これってすごいですよね。

一方、オーストラリアは60%なんですよ!

痩せるために一生懸命ジムに行くんだけど、ダイエットコーラを飲んでたりする人多いですよね。

楽しく、美味しく日本食を食べて健康になってもらいたい。

これが私のミッションですね。

 

このビジネスの大変さ

S: フードビジネスってどれだけお客様を中毒にするかなんです。

大きな会社は、白い砂糖を沢山入れて甘くして、添加物も沢山入れて、オイリーにする。すると人は中毒になるので、戻ってきたくなるんです。

でも、私はその真逆をやってるので、お客さんはすごくゆっくりしか増えないと思うんです。

そういうわかってくれるお客さんを増やすことは、やっぱり大変だと思う。

だからと言って、沢山売るためにスーパーマーケットに卸そうとは思わないかな。

長持ちさせるために保存料を入れなければいけなくなるので。

自分たちで手作りできる範囲でやっていきたいですね。

 

まとめ

お話を伺っていて、SAORIさんの”凝り性”と言ってもいい程の好奇心と探求心、そして行動力には本当に驚かされました。

そして、どんなに商品が売れてきても、「オーストラリアの人に、日本食を美味しく食べて健康になってもらいたい。」という一点が決してブレない所が素敵だな、と思いました。

さて、インタビュー後編はもっと面白くなりますよ!

SAORI Sauceの今後の展開、起業してみたい人へのアドバイス、信条などを伺っています。

後編はこちら。☟

「簡単な道と難しい道があったら、難しい道を取る」SAORIさん 後編

 

SAORI Sauceに興味のある方は、ウェブサイトをチェックしてみてください。

商品の事はもちろん、レシピも沢山載ってますし、クッキングクラスの情報もあります。

SAORI Premium Japanese Sauce

http://www.saorijapanesesauce.com.au/

facebook : Saori Sauce

instagram : saori_japanese_sauce
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